
【川口神社の御神木】川口を守る鎭守氏神
🟤【樹齢不明】御神木【スズカケノキ】
「川口神社」埼玉県川口市
https://kawagutijinja.sakura.ne.jp/
スズカケノキ(鈴懸の木)、モミジバスズカケ、アメリカスズカケの3種を総称はプラタナス。
いずれも大きな樹木で川口神社のスズカケノキは川口保存樹木です。
3種の葉はまったく形状が違います。 西アジア~ヨーロッパ原産で、明治末に渡来した街路樹や公園樹としておなじみの樹木です。
幹周2.30 樹高16.0
※川口神社の創始は940年頃と伝えられ、暦応二年(1339年)及び天文四年(1535年)の板碑や室町初期の古神像、江戸期の棟札等が残されています。
江戸時代に「氷川大明神」と尊称され、八代将軍吉宗公が行った産米のための見沼開発における芝川落口の門樋工事において、工事成功祈願の後、成功の運びとなったことからこの神恩に感謝して神前に奉納された神鏡は川口市指定文化財となっています。
※ 主祭神(素戔嗚命、菅原道真、宇迦之御魂神、保食命、金山彦命)の金山彦命は金属資源や金属製品の生産と流通の神様で、お金の円滑な流通などもつかさどる 「金属の守護神」
🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より
🟤ご紹介した御神木【スズカケノキ】のある場所

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