
【新宿・花園神社の御神木】芸能人も参拝!江戸開府以前からの新宿における総鎮守
🟤【樹齢300年】の御神木【イチョウ】
『花園神社』東京都新宿区
http://hanazono-jinja.or.jp/
花園神社の御神木である大銀杏の木は、新宿の地に歴史を見守る存在として、多くの人々に親しまれています。
樹齢: 約300年
高さ: 約20メートル
幹周: 約5メートル
そびえ立つような堂々とした姿は、まさに花園神社のシンボルです。
花園神社の創建は、徳川家康が江戸に入った1590年にはすでに存在していたと伝えられています。
「ご神木」として大切に祀られてきた銀杏の木は、秋には葉が鮮やかな黄色に染まり、その美しさは訪れる人々を魅了します。
花園神社を訪れた際には、ぜひこの大銀杏の木に注目してみてください。その力強い姿は、きっとあなたに何かを感じさせてくれるでしょう。”
花園神社は、徳川家康の江戸開府(1603)以前から新宿の総鎮守として重要な位置を占めていました。
安永9年(1780)と文化8年(1811)には、大火で焼失した社殿を再建するため境内に劇場を設けて、見世物や演劇、踊りなどを興行して好評を博しました。花園神社と芸能の縁は、この頃から始まったものです。
また、御神木の大銀杏が黄色く色付く頃、毎年約60万人もの参拝者が訪れる新宿の風物詩「酉の市」が開かれます。
🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より
🟤ご紹介した御神木【ケヤキ】のある場所

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