
【谷中の巨木】樹齢200~300年のクスノキと幕末の三舟・高橋泥舟の眠る大雄寺
🟤【推定樹齢200~300年】の御神木【クスノキ】
『大雄寺』東京都台東区
https://www.daioji.jp/ja/
大雄寺の境内にはクスノキの巨木(推定樹齢200~300年)がそびえ立っています。
クスノキは、
樹齢200~300年
幹周り6.2m
樹高15m、枝張12m
御神木として大切に保存されており、今でもエネルギーに満ちた美しい枝ぶりで境内を覆い尽くしています。
巨樹の脇には、勝海舟、山岡鉄舟と並んで「幕末の三舟」と呼ばれた「高橋泥舟が静かに眠っています。
当時、幕末の三舟はこのクスノキの下で日本の未来を思っていたのかもしれません。
大雄寺は、台東区谷中にある日蓮宗の寺院。山号は長昌山。日達聖人が開基しました。
慶長9年(1604年)日達聖人が開基となって神田土手下に創建され、万治元年(1658年)に江戸の大火に見舞われ、現在地に移転したと伝えられています。
東京都知事指定樹であり台東区みどりの条例の保護樹林でもあるクスノキの大木の下に、高橋泥舟のお墓があります。
🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より
🟤ご紹介した御神木(クスノキ)のある場所

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