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推定樹齢400年】パワースポット東京|八景坂に佇む御神木「夫婦シイ」の縁結び力

🟤【絶大ご利益】夫婦円満・恋愛成就 パワースポット東京

推定樹齢400年【夫婦シイ】
八景天祖神社(東京都大田区)

初代歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも登場した大森山王の八景坂に鎮座する天祖神社。

八景とは、笠島夜雨・鮫州晴嵐・大森暮雪・羽田帰帆・六郷夕照・大井落雁・袖浦秋月・池上晩鐘を指すそうで、大森海岸から房総までを見渡す名勝として有名でした。

かつて坂上には、平安時代後期の武将・源義家が東征の折に立ち寄り鎧をかけたと伝わる鎧掛松があだたそうですが、明治時代に枯れてしまったと伝わります。

御神木のシイノキは、根本の主幹が2つに分かれて寄り添うように天高く伸びていることから「夫婦シイ」と呼ばれ、夫婦円満・恋愛成就の信仰を集めています。樹齢は400年ほどで、毎年春は生き生きと芽吹き、秋には多くの実を付けます。木肌に手を当ててシイノキの生命力とご利益を感じる参拝客のように、この動画から木の精霊のパワーを吸収してください。

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東京都大田区、JR大森駅からほど近い八景坂の上。かつて大森海岸から房総半島を望む名勝として江戸の人々に親しまれたこの地に、静かに佇む神社があります。それが、天祖神社――通称「八景天祖神社」。初代・歌川広重の浮世絵『名所江戸百景』にも描かれ、かつては神明社として知られたこの神域には、今も人々の信仰を集める特別な御神木が存在しています。

それが「夫婦シイ」と呼ばれる樹齢約400年のシイノキ。根元から2本の幹が寄り添うように立ち上がり、天を仰ぐその姿は、まさに夫婦の絆や恋人たちの未来を象徴するよう。かつてこの地に鎧を掛けたとされる源義家の伝承や、八景を詠んだ江戸情緒とともに、木霊のごとく訪れる者の心に語りかけてくれます。

毎年春には青々と若葉を芽吹き、秋には多くの実をつける生命力あふれる夫婦シイ。その木肌に手を当てると、まるで精霊の息吹を感じるかのような温もりが返ってくるといいます。恋愛成就、夫婦円満、そして家族の安寧を願う方にはまさに最適の聖地。参道には、馬込文士村の名残を伝えるレリーフもあり、歴史と文化の香りが境内を包み込んでいます。

この動画では、風も音も語らぬまま、ただそこに在る夫婦シイの姿を映します。どうか映像を通じて、その霊木が放つ気配とエネルギーを感じ取ってみてください。

【所在地】東京都大田区山王2-8-2(天祖神社)
【アクセス】JR京浜東北線「大森駅」から徒歩約5分

縁を結ぶ。命をつなぐ。東京・大森の地に立つ霊木「夫婦シイ」は、きっとあなたの願いを静かに受け止めてくれるはずです。

🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より

🟤ご紹介した御神木(夫婦シイ)のある場所

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日本の凄い神木: 全都道府県250柱のヌシとそれを守る人に会いに行く / 本田不二雄 (著)

単行本 – 2022/10/27

旅に新しい楽しみや見方を紹介する旅の図鑑シリーズ新刊。日本の全都道府県の、地元で信仰される神木や、歴史ある巨木を紹介。木の歴史や巨木が生まれる背景、人との生活との関わりなど、「木の旅」をテーマに、各地方の巨木・神木を240本以上紹介。また、木・人・旅に関するコラムなどの情報も充実。

(C)【歴史キング】×【御神木マニア】

ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania

鳥居を抜けて神社の境内に入ると、そこに御神木があった。 全国各地に鎮座する神社の数は、約88,000社以上と言われています。神社の数だけ「御神木」が存在するといっても過言ではないでしょう。 各地に鎮座する、神の宿る「御神木」、その中には、強烈なパワーを感じる樹木や、息を呑むような巨大な樹木が存在しています。 樹齢数百年から、古いものでは、千年、二千年という「御神木」も珍しくありません。 「御神木」には「御神木」となった理由があります。そんな「神の宿り木」となった「御神木」の数々をご紹介します。

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