
日本三大怨霊・崇徳院を祀る御神木|白峰宮の巨大クスノキ【香川パワースポット】
🟤怨霊が眠る 神光の巨樹
推定樹齢500年の御神木【クスノキ】
白峰宮(香川県高松市)
四国・香川県坂出市の白峰宮には、静かにそびえる一本の巨大なクスノキがある。
幹回り5.8メートル、樹齢はおよそ500年。この御神木が立つ地には、かつて「日本三大怨霊」のひとりとして語られる崇徳院が流され、終焉の時を迎えたと伝えられている。
その最期、遺体が湧き水に浸された場所から、毎夜神秘の光が立ち上ったといい、その現象を受けて建立されたのが、この白峰宮である。
現在では、四国八十八箇所霊場・第79番札所を担う天皇寺高照院とともに、全国から参拝者を迎える聖地となっている。
境内のクスノキは、まさに崇徳院の魂とともにこの地を見守る“生きた御廟”といえるだろう。
神秘の気配が漂う白峰宮で、歴史と霊性が重なる時間を、あなたも静かに感じてほしい。
🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より
🟤ご紹介した巨大クスノキのある場所

日本の凄い神木: 全都道府県250柱のヌシとそれを守る人に会いに行く / 本田不二雄 (著)
単行本 – 2022/10/27

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