大河ドラマ 歴代お市の方 一挙紹介
大河ドラマ 歴代お市の方 一挙紹介
戦国三美人とは、戦国時代から安土桃山時代にかけて、敵対する実家と婚家のはざまに立ち非業の死を遂げた三人の美女のことです。
ウィキペディアによると、お市の方、細川ガラシア、松の丸殿(豊臣秀吉側室)の三人があげられていますが、『名数人名辞典』(日外アソシエーツ)によれば、お市の方、細川ガラシア、武田勝頼夫人の三人をあげています。
お市の方と細川ガラシアは文句なしという感じですが、
武田勝頼夫人か松の丸殿かといえば意見の分かれるところですが、『名数人名辞典』で戦国三美人の定義を「非業の死を遂げた・・・」とするなら、やはり武田勝頼夫人のほうがふさわしいのではないでしょうか。
松の丸殿(豊臣秀吉側室)も相当な美人だったようですが、この人は生年不詳ながら、1634年に死去したことが確認されており、わりと天寿を全うしたのではないかと考えられます。
◆お市の方
父は織田信秀で、五女と伝えられ、織田信長の妹で、信長とは13歳離れています。
兄信長の命で近江国小谷城主浅井長政の妻となる。
長政との間に3人の娘を儲けました。
後に豊臣秀吉の側室となった淀君(お茶々)、京極高次の正室となった常光院(お初)、徳川秀忠の継室となった崇源院(お江)の三人です。
天正元年(1573年)に長政とその父が信長に敗れ自害。お市の方は三人の娘とともに救出され、織田家に引き取られました。
本能寺の変で信長が戦死した後、柴田勝家と再婚し、小谷の方と呼ばれる。
天正11年(1583年)、勝家が羽柴秀吉との対立の結果、賤ヶ岳の戦いで敗れ、三人の娘だけを逃がし、勝家とお市の方は自害。享年37。
美貌のほまれことに高く、一代の麗人といわれたという。
◆NHK大河ドラマ 歴代お市の方役
全14作品に登場したお市の方。
戦国三美人と言われるほどの美人。
どれほどの美人だったのか、過去の大河ドラマのお市の方役をみて想像してみましょう。
◆昭和40年(1965年)『太閤記』 岸恵子さん 当時32歳
◆昭和48年(1973年)『国盗り物語』 松原智恵子さん 当時27歳
◆昭和53年(1978年)『黄金の日日』 小林かおりさん 当時19歳
◆昭和56年(1981年)『おんな太閤記』 夏目雅子さん 当時23歳
◆昭和58年(1983年)『徳川家康』 眞野あずささん 当時25歳
◆平成元年(1989年)『春日局』高林由紀子さん 当時43歳
◆平成4年(1992年)『信長 KING OF ZIPANGU』鷲尾いさ子さん 当時24歳
◆平成8年(1996年)『秀吉』頼近美津子さん 当時40歳
◆平成14年(2002年)『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』田中美里さん 当時24歳
◆平成18年(2006年)『功名が辻』大地真央さん 当時49歳
◆平成23年(2011年)『江〜姫たちの戦国〜』鈴木保奈美さん 当時44歳
◆平成26年(2014年)『軍師官兵衛』内田恭子さん 当時37歳
◆令和2年(2020年)『麒麟がくる』井本彩花さん 当時16歳
◆
令和5年(2023年)『どうする家康』北川景子さん 当時36歳
以上
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