×

備中国総社宮の御神木オガタマノキ|古代の祈りを宿す岡山のパワースポット

🟤古代の祈りを宿すパワースポット 備中総社宮

推定樹齢不明
【オガタマノキ】
備中総社宮(岡山県総社市)

御神木(オガタマノキ)のある場所

岡山県総社市の中心部に鎮座する備中国総社宮は、平安時代より備中一円の神々を祀る総社として国司の巡拝の代替となった格式ある神社です。市名「総社」の由来ともなったこの神社は、総計324社もの神々を合祀し、古代から連綿と続く信仰の中心地として今も多くの崇敬を集めています。

この神域にそびえるのが、御神木「オガタマノキ」です。名前の由来は「招霊(おぎたま)」にあるとも言われ、神霊を呼び寄せる木として古くから神社に植えられてきました。總社宮のオガタマノキは、その中でも異彩を放つ巨木で、常緑の葉は冬でも落ちず、春には白い芳香のある花を咲かせ、秋には鮮やかな赤い実を結びます。その姿には生命の循環と神秘が宿り、訪れる者の心を惹きつけてやみません。

近年では、「生命力」や「浄化」「繁栄」の象徴として再注目され、特に心の安寧や人間関係の調和を祈る場として、若い参拝者からも人気が高まっています。また、境内には国の文化財に指定された回廊や絵馬があり、芸術と信仰が融合した空間も見どころのひとつです。

岡山観光のルートにぜひ加えたい、備中の神威が宿る聖域。御神木「オガタマノキ」の神秘的な姿を、この動画でじっくりとご体感ください。

【所在地】
岡山県総社市総社2丁目18番1号(JR東総社駅より徒歩3分)

🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より

PAGE TOP