【福岡市・博多区】博多っ子の魂が宿る櫛田神社のご神木「櫛田の銀杏(ぎなん)」

🟤博多魂千年樹 櫛田神社

推定樹齢1000年【櫛田の銀杏（ぎなん）】
櫛田神社（福岡市博多区）

福岡・博多の街の総鎮守として「お櫛田さん」の名で親しまれる櫛田神社。
神社の境内には、推定樹齢1000年以上の「櫛田の銀杏（ぎなん）」がそびえています。

力強く張り巡らされた根と、天を突くような堂々とした太い幹。
博多の商人文化と信仰の歴史をすべて吸い込んだかのようなこの巨木は、｢博多祝い唄（祝いめでた）｣にも謡われ、県の天然記念物に指定されています。

櫛田神社は、天平宝字元年（757年）の創建と伝えられ、中殿に大幡主大神、左殿に天照皇大神、右殿に素盞嗚大神をお祀りしています。

「博多といえば山笠」ですが、櫛田神社は、博多祇園山笠において非常に神聖な役割を担っている特別な神社です。

祭りのフィナーレを飾る「追い山笠」では、力強い「博多祝い歌」が歌われ、その熱気あふれる瞬間が見どころですが、「櫛田の銀杏（ぎなん）」は、男たちの熱気と、博多の魂が爆発する瞬間を毎年見届けている存在です。

歴史と魂が宿る「櫛田の銀杏（ぎなん）」。
ぜひ、博多っ子の熱いエネルギーと悠久の生命力のパワーを感じ取ってください。

📍所在地・アクセス情報
📍所在地：福岡県福岡市博多区上川端町1-41
アクセス：地下鉄七隈線 櫛田神社前駅（徒歩1分）
地下鉄空港線 祇園駅 （徒歩5分）
地下鉄空港線および箱崎線 中洲川端駅（徒歩8分）
西鉄バス 「キャナルシティ博多前」バス停下車

🟤ユーチューブちゃんねる｛御神木マニア｝@goshinbokumania　より

🟤ご紹介した御神木（イチョウ）のある場所

🌳｛福岡県｝の｛他｝の御神木と、👤｛福岡県｝の郷土の偉人と。

日本の凄い神木: 全都道府県250柱のヌシとそれを守る人に会いに行く / 本田不二雄 (著)

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旅に新しい楽しみや見方を紹介する旅の図鑑シリーズ新刊。日本の全都道府県の、地元で信仰される神木や、歴史ある巨木を紹介。木の歴史や巨木が生まれる背景、人との生活との関わりなど、「木の旅」をテーマに、各地方の巨木・神木を240本以上紹介。また、木・人・旅に関するコラムなどの情報も充実。

(C)【歴史キング】×【御神木マニア】

ユーチューブちゃんねる｛御神木マニア｝@goshinbokumania

鳥居を抜けて神社の境内に入ると、そこに御神木があった。 全国各地に鎮座する神社の数は、約88,000社以上と言われています。神社の数だけ「御神木」が存在するといっても過言ではないでしょう。 各地に鎮座する、神の宿る「御神木」、その中には、強烈なパワーを感じる樹木や、息を呑むような巨大な樹木が存在しています。 樹齢数百年から、古いものでは、千年、二千年という「御神木」も珍しくありません。 「御神木」には「御神木」となった理由があります。そんな「神の宿り木」となった「御神木」の数々をご紹介します。