
【近畿最大級】樹齢600年を超える十五社の樟樹!神秘の巨木に迫る
🟤和歌山県かつらぎ町「十五社の樟樹」
和歌山県かつらぎ町笠田東に位置する「十五社の樟樹」は、樹齢600年以上と推定される巨大なクスノキで、近畿地方最大級の巨木として知られています。幹周りは約13.5メートル、樹高は20メートルに達し、その圧倒的な存在感で訪れる人々を魅了しています。
このクスノキは、根元から6本の幹に分かれており、その広がりがまるで森のように見えることから「十五社の森」とも呼ばれています。昭和33年(1958年)には和歌山県の天然記念物に指定され、地域のシンボルとして大切に保護されています。
また、地元の笠田小学校の校歌にも歌われるなど、地域の人々に深く愛されている存在です。その独特な樹形と歴史的背景から、多くの自然愛好家や観光客が訪れるスポットとなっています。
和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東549
最寄り駅:JR和歌山線「笠田駅」より徒歩約5分
駐車場:専用の駐車場はありませんが、周辺に駐車スペースがあります。
歴史と自然が融合したこの場所で、十五社の樟樹の神秘的な姿をぜひご覧ください。
🟤ユーチューブちゃんねる{御神木マニア}@goshinbokumania より
🟤ご紹介した巨木(クスノキ)のある場所

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